21歳で飛び込んだバスの世界。「怖い」イメージを覆した、温かい先輩とプロの技術。

川脇運転手(入社5年目・26歳)
「バスの運転手って、なんだか怖そう」 そんなイメージを抱きながら、21歳で異業種から転職した若手ドライバー。入社から5年、彼が現場で感じたのは、イメージとは真逆の温かい人間関係と、奥深い運転スキルの世界でした。
通学バスへの憧れを胸に、21歳で異業種から決意の転職

ーーまずは、バス運転手を目指した理由を教えてください。
高校時代のスクールバスが深谷観光バスだったんです。毎日その運転士さんを見ていて、「かっこいいな、興味あるな」と思ったのが原点ですね。もともと大型ドライバーに憧れがあって、どうせ乗るなら接客もある「観光バス」に挑戦しようと決めました。
ーー新卒ですぐに入社されたのですか?
いえ、当時は大型二種免許が21歳からしか取得できなかったので、卒業後はまず建設関係の会社に入りました。でも、ずっと続けるつもりはなくて。21歳になってすぐに、免許取得制度を利用して深谷観光に入社しました。
「怖い」イメージが消えた、先輩たちのサポート

ーー異業種からの転職で、不安はありませんでしたか?
正直、バス業界って上下関係が厳しくて怖いイメージがあったんです。でも、いざ入ってみたら皆さんすごく気さくに話しかけてくれて。研修では、特定の教育係だけでなく、先輩ドライバー全員が交代で横に乗って指導してくれました。そのおかげで、早い段階で社内の皆さんと打ち解けることができましたね。
ーー今でも先輩方との交流はあるのでしょうか。
はい!観光地へ数台で行くときは、先輩たちと一緒にご飯を食べます。若手ということもあって、ご馳走してもらうこともありますね(笑)。
難関「タコツボ」に挑む。プロの技術を肌で感じる研修

ーー運転技術を磨くために、どのような取り組みをしていますか。
年に数回、教習所を貸し切って自社研修を行っています。これが結構ハードで面白いんです。水たまりでの急ブレーキ体験や、カラーコーンの間を抜けるスラローム、観光バスで狭いS字をバックで通ったりしていますね。
ーーなかでも一番難しかった課題は?
「タコツボ」という課題です。16m四方の枠の中に頭から入って、切り返してまた頭から出るというもの。ベテランの先輩は、焦らず安全確認をしながら、余裕を持ってクリアしていく。その姿を見て「やっぱりプロは違うな」と刺激を受けています。
お客様からの「ありがとう」や、各地の美味しいものに出会える楽しさ

ーー仕事のやりがいや、観光バスならではの楽しみについて教えてください。
一番嬉しいのは、一日の運行を終えて車庫に戻り、お客様が降りる際に「一日お疲れ様、ありがとう」と声をかけていただいた瞬間ですね。デビュー当時は「若すぎて不安に思われないかな」と心配していましたが、実際は「若いのによく頑張ってるね」と褒めていただけることが多くて、その一言で疲れも吹き飛びます。
また、各地のいろんなスポットに詳しくなれるのもこの仕事の魅力です。僕は「めんたいパーク」が大好きで、行き先に含まれていると「よっしゃ!」って嬉しくなりますね(笑)。新潟県の月岡にある旅館「華鳳」で食べたキスの天ぷらも、忘れられないくらい美味しかったです。仕事を通じて、各地の美味しいものや魅力的な場所を知ることができるのは、観光バスの運転手ならではの楽しみだと思います。
景色も、出会いも、毎日が新しい。「無理」と決めつけず飛び込んでほしい
ーー最後に、バス運転手を目指す若手の方へアドバイスをお願いします。
「若いうちは無理」「自分にはできない」と諦めないでほしいです。僕自身、建設業からの転職でしたが、会社のサポートと先輩たちの優しさで5年続けてこられました。 朝が早かったり、狭い道でのバックなど大変なこともありますが、毎日違う景色に出会える楽しさがあります。「若くてもできるんだぞ!」という気持ちで、ぜひ挑戦してほしいですね。
「ふっかちゃんバス」に一目惚れして8年。教える立場になった今、大切にしていること。

砂沢運転手(入社8年目・31歳)
「大型バス、やっぱりかっこいいな」 一度は別業界へ進んだものの、幼い頃からの憧れを捨てきれず転職を決意。きっかけは、地元・深谷市のキャラクター「ふっかちゃん」が描かれた一台のラッピングバスでした。入社8年、現在は指導員としても活躍するベテランに、仕事の魅力と職場のリアルを聞きました。
「有給消化中に免許を取得」――憧れを現実に変えた、決意の転職

ーーまずは、バス運転手を目指したきっかけを教えてください。
小さい頃から大きなバスに憧れがありました。高校卒業後は一度違う業種で働いていたのですが、「やっぱりどうしても運転したい」という気持ちが強くなり、転職を決めました。
ーー多くの会社がある中で、深谷観光バスを選んだ理由は?
深谷のイメージキャラクター「ふっかちゃん」が大きくラッピングされたバスがあるのですが、それを見た時に「可愛いな、このバスを運転したいな」と思ったのが一番の理由です。その直感を信じて一歩踏み出して、今では本当に良かったと思っています。
ーー入社時はすでに免許をお持ちだったのですか?
はい。前職の有給消化中に教習所に通って取得しました。代表(社長)との面接を経て入社しましたが、代表は見た目こそ少し怖そうに見えるかもしれませんが(笑)、話してみるとすごくフレンドリーな方ですよ。
「怖い」イメージはゼロ。後輩の顔色を気にかける温かい職場

ーー入社前後で、会社のイメージが変わった部分はありますか?
「先輩たちが怖いんじゃないか」というイメージはあったのですが、全然そんなことはなくて。むしろ良い方向にイメージが変わりました。研修でも、高速道路や山道、冬場は雪道でのチェーン脱着の練習など、しっかり教えていただきました。
ーー今は指導する側としても活躍されていますね。
自分が教える時は、ペットボトルを置いて「倒さないように」とアドバイスすることもありますね。それ以上に気をつけているのは、後輩の「顔色」です。朝会った時に元気がない子がいたら「何かあった?」と声をかけるようにしています。仕事のことはもちろん、プライベートの困りごとも相談し合える環境ですね。
旅の感動を特等席で。ベテランが教える「観光バス」の醍醐味

ーー8年間続けてこられた、仕事の楽しさはどこにありますか?
観光バスは、旅行に出かけるお客様と一緒に動く仕事。自分も半分旅行に行っているような感覚になれるのが楽しいですね。 特に忘れられないのは「上高地」の景色です。山々の圧倒的なスケールを初めて自分の目で見た時の感動は、今でも鮮明に覚えています。
ーーおすすめのグルメスポットなどはありますか?
群馬県・川場村にある「悠湯里庵(ゆとりあん)」さんのすき焼きは美味しかったですね。あと、サービスエリアに寄るのも楽しみの一つ。上信越道の横川SAでは、有名な「峠のかま飯」をよく自分用のお土産に買って帰ります。ソフトクリームなら、長野県の菅平牧場のミルクソフトが一番のお気に入りです!
家族との時間も大切に。メリハリのある働き方

ーー働きやすさについては、いかがでしょうか。
時間は日によってまちまちですが、早く仕事が終わる日もあります。僕には5ヶ月の子どもがいるので、早く帰れる日は家族との時間を大切にしています。 独身の頃は自分の車をいじるのが趣味でしたが、今は仕事で担当しているバスをピカピカに磨き上げる方が楽しくなりました(笑)。洗車は洗車機任せにせず、スポンジを使って手作業で丁寧に行うのがこだわりです。
景色も、出会いも、毎日が新しい。一緒に楽しく頑張れる仲間を待っています

ーー最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします。
バス運転手は時間が不規則で大変というイメージがあるかもしれませんが、その分早く帰れる日もありますし、出先で美味しいものを食べたり綺麗な景色を見たりと、楽しいこともたくさんある仕事です。 「運転が好き」「旅行が好き」という方なら、きっと楽しく働けるはず。一緒に頑張れる仲間が来てくれるのを、心からお待ちしています!
編集部おすすめポイント!
- 「怖い」は思い込み!ギャップに驚く温かい人間関係
- 業界特有の厳しい上下関係を想像しがちですが、実際は「先輩全員が交代で指導してくれる」「出先で一緒にランチを楽しむ」といった気さくな社風。後輩の「顔色」まで気にかける指導員がいるなど、精神面での安心感が抜群です。
- 仕事が「半分旅行」に。特等席で味わう四季と美食
- 上高地の絶景を目の前にしたり、各地の絶品グルメに出会えたりするのは観光バスならでは。毎日違う景色に出会えるワクワク感は、単なる「移動手段」ではない、この仕事だけの特権です。
- プロの技術を「楽しんで」磨ける、充実の自社研修
- 教習所を貸し切って行われる「タコツボ(狭い枠内での切り返し)」などの研修は、ハードながらも技術を磨ける場。ベテランの神業を間近で見ながら、未経験からでも着実に「プロの誇り」を持てるまで成長できます。
【深谷観光バス株式会社のマネージャーインタビューはこちらから!】

