【インタビュー】ドライバー出身の「代表」× 元教師の「運行管理者」。異色のタッグが描く、24時間、明かりが灯る帰る場所。

運行管理者:金本さん
教育職を経て、ハイヤー・バス業界へ転身。現在は、配車エリア拡大や大型バスの導入が進む龍藤観光にて、安全管理の要である「運行管理者」として全ドライバーを統括する。
「異業種からの挑戦」教育現場からバス業界へ

——金本さんは以前、教育関係のお仕事をされていたそうですね。
はい。母国で高校教師を2年務めた後、26歳で来日しました。最初は日本語も全く話せませんでしたが、大学での研究生生活を経て、専門学校グループで留学生の募集や管理を7年間担当していました。
——そこからなぜ、全く異なる運送業界へ?
元々車や運転が好きだったことに加え、海外からの観光客(インバウンド)が急増している状況に大きな魅力を感じたんです。そんな時、知人からハイヤー会社の立ち上げに際し「運行管理者の資格を活かしてくれないか」と誘いを受けたのがきっかけです。その後、グループ内の異動を経て、現在の龍藤観光へやってきました。
ドライバーを一人にしない。24時間体制で心までサポートする運行管理。

——運行管理者として、日々どのような業務をされているのでしょうか?
単なる「点呼」だけが仕事ではありません。ドライバー一人ひとりの健康管理や車両の点検はもちろん、「精神的なケア」を最も大切にしています。
ドライバーも人間ですから、家庭の悩みや体調不良など、メンタルが不安定な状態でハンドルを握るのが一番危ない。彼らが安心して運転に集中できるよう、常に気を配っています。
——「24時間、誰かが会社にいる」という体制を整えているとお聞きしました。
そうです。バスの仕事は運行によって時間がバラバラで、早朝に出庫したら深夜に帰ってくることも珍しくありません。だからこそ、「何時に帰ってきても、必ず会社の電灯がついていて、温かい部屋でスタッフが待っている」という体制を敷いています。
特にうちは外国籍のスタッフが多く、みんな異国の地で頑張っています。だからこそ、組織として「温かい居場所」でありたいんです。
三つ星認定が証明する安全体制。次なる一手は、心に届く「日本のおもてなし」。

——会社の現在の状況について教えてください。
おかげさまで、現在は「セーフティバス(貸切バス事業者安全性評価認定制度)」で三つ星を獲得しています。配車エリアも千葉だけでなく東京都内全域まで拡大しました。
これまではマイクロバスでの少人数ツアーや部活動の送迎が中心でしたが、昨年末には大型バスも増車し、現在は16台体制でインバウンド需要にも本格的に対応しています。
——新たな目標があるそうですね。
これまでは「安全」を第一に掲げてきましたが、2026年は「安全 + サービス」を目標にしています。
日本に観光に来てくださるお客様に、私たちのサービスを通じて「日本のおもてなし」を感じていただきたい。お客様の笑顔や尊敬をいただくことが、ドライバーにとっても一番のやりがいになります。マナーや接遇についても、これまで以上に力を入れて指導しています。
技術以上に大切なのは、おもてなしの心。

——現在、新しい戦力を募集されていますが、どんな方と一緒に働きたいですか?
一番は「コミュニケーションが取れる方」です。運転技術はもちろん大切ですが、バスは接客業でもあります。お客様としっかり対話ができ、サービス精神を持って接することができる方なら、未経験でも大歓迎です。
——未経験者へのサポート体制はいかがでしょうか。
法的な座学研修に加え、20時間以上の実車研修を設けています。自信を持ってプロとしてデビューできるまで、私たちが横についてしっかり育て上げます。
——最後に、応募を検討されている方へメッセージをお願いします。
龍藤観光は立ち上げて5年ほどの、まだまだ成長途中の会社です。若手からベテラン、そして多国籍なスタッフまで、みんながアットホームな雰囲気の中で働いています。
「新しいことに挑戦したい」「活気ある環境で成長したい」という方、ぜひ一度お話を聞きに来てください。皆さんと一緒に楽しい仕事ができる日を楽しみにしています!
【代表インタビュー】ドライバーから経営のトップへ。現場目線で追求する「おもてなし」と「最高の職場」
代表取締役:並木さん
2008年に留学生として来日。自動車関連会社、ハイヤー会社を経て、観光バスの世界へ。2017年のインバウンド最盛期をドライバーとして駆け抜け、2年前、その実績と現場理解の深さを評価され代表取締役に就任。
「自分らしく働ける場所」を求めて

——まずは、代表のキャリアについて教えてください。
2008年に来日し、日本の大学を卒業した後は自動車関連の会社に勤めていました。元々18歳の頃から運転が大好きで、日本の観光地や文化にも強い関心があったんです。
ただ、いわゆる「昔ながらの日本の会社」特有の人間関係やしきたりに、少し窮屈さを感じていた時期がありました。もっと自分の性格に合い、純粋に仕事を楽しめる環境で働きたい。そう考えてハイヤー・観光バスの世界に飛び込んだのが2017年。ちょうどインバウンド需要が爆発していた時期でした。
——ドライバーから代表に就任された経緯は?
現場で最前線のドライバーとして実績を積む中で、グループ会社から抜擢される形で代表に就任しました。私自身、かつては一人のドライバーでしたから、「どうすれば給料が増えるのか」「どうすれば働きやすくなるのか」という現場の悩みや本音は、痛いほどよく分かります。その感覚は、経営者になった今でも私の根幹にあります。
両国の文化を知るからこそできる、最高水準の「おもてなし」

——観光バスの仕事を通じて、実現したいことはありますか?
日本と中国には、歴史的に深く関わり合ってきた文化の共通点が多くあります。今の中国から来られるお客様に、日本が大切に守り、独自に美しく開花させてきた『古き良き文化』を私たちの視点で紹介したい。両国の文化に触れてきた私たちだからこそできる、深い橋渡し役を目指しています。
——サービスの質についても、新しい取り組みを始められるとか。
はい。3月からドライバーの雇用形態をより強固にし、全員にスーツとネクタイの着用を義務化します。「バスだから」と甘んじるのではなく、ハイヤーに負けない最高水準のサービスを提供したい。見た目からもしっかり整えることで、プロとしての意識をさらに高めていきます。
採用で重視するのは「技術」よりも「サービス心」

——面接では、応募者のどのようなポイントを見ているのでしょうか?
弊社は現在、ドライバーの約8割が中国や台湾出身者です。そのため、中国語と日本語の両方を操れる方にとっては非常に働きやすい環境です。
面接で一番重視しているのは、実は運転技術ではありません。技術は後からいくらでも磨けます。それよりも「礼儀」や「サービス精神」といった、その人の根底にある性格です。「日本でプロとして働きたい」という強い意欲と、お客様を喜ばせたいというホスピタリティがあるかどうか、そこを一番見ています。
「頑張った分だけ、必ず報われる場所へ」元ドライバーの代表が約束する、正当な評価。

——最後に、これから応募を考えている方へメッセージをお願いします。
私はドライバー出身の代表として、皆さんが一番求めているもの 、つまり「働きやすい職場」と「正当な評価」を追求し続けたいと思っています。
未経験の方でも、経験者の方でも、私たちのビジョンに共感してくれる方なら大歓迎です。現在、採用活動は信頼できる媒体(御社)と、社員の紹介などに絞って厳選して行っています。
「もっと上を目指したい」「自分のスキルを正当に評価してほしい」という想いがあるなら、ぜひ一度、龍藤観光の門を叩いてみてください。私と一緒に、新しい観光バスの形を作っていきましょう。
編集部のおすすめポイント
- 「ドライバー第一」を掲げる、現場出身のリーダーシップ 代表自身が元ドライバーだからこそ、現場の苦労や「もっとこうしてほしい」という本音を誰よりも理解しています。正当な評価制度や働きやすさの追求など、経営トップが現場目線を忘れない姿勢は、働く側にとって最大の安心材料です。
- 「24時間、明かりが灯る」孤独を感じさせない温かな社風 不規則な時間になりがちなバスの仕事ですが、同社では「いつ帰ってきても誰かが待っている」体制を徹底。元教師の運行管理者がメンタル面まで寄り添い、多国籍なスタッフが家族のように支え合う「居場所」があるのが大きな魅力です。
- 「三つ星の安全」の先へ。2026年を見据えた高いプロ意識 安全性評価認定で三つ星を獲得しているだけでなく、ハイヤー品質の「スーツ着用」を導入するなど、サービス向上に余念がありません。語学を活かし、「日本の文化を伝えるプロ」として一歩上のキャリアを目指せる環境が整っています。
龍藤観光株式会社のバス運転手インタビューはこちらから!

