バス運転手に向いているのはどんな人?未経験でもなれるの?

「バス運転手への就職・転職を考えているけど、自分に向いているだろうか?」「未経験だけどバス運転手になれるの?」などと疑問に思ったことはありませんか?
この記事ではバス運転手に向いている人の特徴や、未経験でもバス運転手になれるのかについて解説します。
バス運転手ってそもそもどんな種類があるの?

バス運転手に求められる能力は基本同じですが、バスの種類によって特に求められる能力は違ってきます。まずはバス運転手の種類をおさえておきましょう。
- 路線バスの運転手…停留所や駅までの運行を行う
- 観光バスの運転手…団体旅行客などの送迎を行う
- 高速バスの運転手…高速道路を使って長距離運行や夜間運行を行う
- 送迎バスの運転手…幼稚園やデイサービスでの送迎を行う
下記ではどんな人がバスの運転手に向いているかと、種類別に特に求められる能力についてご紹介します。
バス運転手に向いている人は?向いていないのはどんな人?

バス運転手に向いている人
バスの運転手は乗客を目的地まで送り届ける仕事です。また命を預かる仕事であるため、常に乗客第一で仕事をしなければなりません。主に下記の特徴を持つ方はバス運転手に向いていると言えるでしょう。
- 運転するのが好き・得意な人
- 体調管理ができる人
- 人と接することが好きな人
それぞれの特徴について詳しく解説します。
運転するのが好き・得意な人
バス運転手は一日中バスの運転をする仕事です。そのため、運転が好きということが絶対条件といえるでしょう。
また、運転が得意な方であればバス運転手に向いていると言えます。どのバスも決められた時刻通りに運行しなければなりません。特に路線バスや高速バスは到着時刻が遅れてしまうと、乗客に迷惑をかけますよね。そのため決められたダイヤで運行する運転技術が求められます。
体調管理ができる人
体調管理はバス運転手が仕事をする上で最も大切な事です。バス運転手に限らずドライバーは長時間座って仕事をするため心筋梗塞や脳血管の病気のリスクが高くなっています。国土交通省が出した平成25年〜令和元年のデータによると運転手の体調不良により起きた事故の内、31%が血管系が原因です。また亡くなった運転手327人の内、79%が血管系が原因となっています。
データからもわかるように、バス運転手は血管系の疾病リスクが高くなっています。運行中の事故を防ぐためにも、日頃から体調管理ができていなければなりません。
人と接することが好きな人
バス運転手の仕事は運転だけでなく、接客もあります。乗客から「このバスは〇〇まで行きますか?」など行き先や停留所を聞かれた時は答えなければなりません。お客さんと接することが好きな人であれば、毎日の業務が楽しいと感じることができるはずです。また接客が得意となれば車内でトラブルが起きたとしても対応することができるでしょう。
バス運転手に向いていない人
バス運転手は乗客の命を預かって運行するという意識がないと務まりません。そのため自分勝手な行動をしたり、乗客を第一に仕事ができない人はバス運転手に向いていないと言えます。主に下記の特徴を持つ方はバス運転手に向いていないと言えるでしょう。
- 運転が苦手・荒い人
- コミュニケーションを取るのが苦手な人
- 過度な飲酒習慣がある人
それぞれの特徴について詳しく解説します。
運転が苦手・荒い人
運転が荒い、苦手な方はバスの運転手は向いていないと言えるでしょう。乗客を乗せて運行する以上、安全運転を行わなければなりません。特に路線バスは乗客が立っている場合があるので、急発進や急ブレーキをしてしまうと事故に繋がってしまいます。もし運転が荒いと感じるのであれば、日頃から安全運転を心がけてみましょう。
コミュニケーションを取るのが苦手な人
またバス運転手は接客業という一面もあるのでコミュニケーションに苦手意識がある方は向いていないと言えるでしょう。特に観光バスは楽しい空間なのに運転手が無愛想で対応が悪い場合、せっかくの旅行が台無しになってしまうことも。結果としてクレームに繋がり、会社の評判を落とす可能性もあります。
過度な飲酒習慣がある人
毎日お酒を浴びるように飲むという方はバス運転手に向いていないと言えます。早朝から勤務がある場合、体調次第ではお酒が抜けてないこともあるでしょう。気が付かずに出勤してお酒が抜けていないとなれば会社だけでなくお客さんにも迷惑をかけてしまいます。
お酒を飲むな!ということではなく、休日であれば飲んで大丈夫です。ただ過度な飲酒をやめることができない人はバス運転手には向いていないと言えるでしょう。
バス運転手の種類別求められる能力
- 路線バスの運転手…定時運行が求められるため運転が得意であることが必須
- 観光バスの運転手…お客さんと接する機会が多いためコミュニケーション能力が必須
- 高速バスの運転手…長時間運転するので体調管理が常にできていることが必須
- 送迎バスの運転手…お客に寄り添った対応が求められるので接客が苦でないことが必須
バス運転手に向いている人・向いていない人をそれぞれ紹介しました。向いていない人の特徴を挙げましたが、諦める必要はありません。仕事であれば責任感を持ってバスの運行ができるという自信があるなら、バス運転手としてやっていくことができるでしょう。
バス運転手は未経験者でもなれる?必要な資格は?

バスの運転手になりたいけど「未経験だと採用してくれないんじゃないか?」と思っている方もいるでしょう。実際のところ、バス運転手になるのに学歴や実務経験は関係なく、未経験者でも採用している会社が多くあります。
バス運転手になるために必要な資格
バスの運転手になるためには「第二種大型自動車免許」の取得が必須です。この免許を取得するには教習費約40万円ほどかかり、最短でも半年は教習所に通うことになります。
ただ、中には「バス運転手になりたいけど免許を取得する時間も費用もない」という方もいるでしょう。そんな方必見!現在バス業界は深刻な運転手不足に陥っています。そのためバス会社や国が大型二種免許の取得のための補助金制度を整えて、未経験者を積極的に採用しているんです。
補助金について
バス会社によっては免許取得の費用を負担してくれる「第二種免許取得制度」を設けており、働きながら第二種大型免許を取得することが可能です。また国がキャリアアップと再就職の支援として、「特定一般教育訓練支援制度」を設けており、受講費(第二種大型免許の教習費用など)の40%(上限20万円)を給付金として貰える制度もあるんですよ。
第二種大型免許の詳しい説明や取得方法、補助金(給付金)についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ一読ください!
未経験だけどバス運転手になりたい、向いていそうと思う人は、バス会社や国の制度を利用してバス運転手にチャレンジしてくださいね。
まとめ
- バス運転手は4種類あり基本的に求められる能力は一緒だが、種類別で特に求められる能力がある
- 基本的にバスの運転手は、運転が得意で責任感がある人が向いてる
- 路線バス・高速バスの運転手なら時間管理ができる人が向いている
- 観光バス・送迎バスの運転手なら人と接することが苦でない人が向いている
- 運転が苦手・荒い人、コミュニケーションが苦手な人はバス運転手に向いていない
- バス運転手になるには学歴や実務経験の必要がないところがあり、未経験者でもチャレンジできる
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