バス運転手の服装は?必需品について聞いてみた![バス運転手インタビュー]

東都観光バス株式会社の運転手さんにインタビュー

バス運転手になりたい方は、制服の着用について疑問に思ったことはありませんか。一般の方も、日頃乗っているバス運転手さんの服装について興味がある人もいるかと思います。

この記事では、バス運転手の服装について解説します。さらに東都観光バスさんに取材をお願いし、運転手さんのリアルな服装についても教えていただきました。

バス運転手の服装について

バス運転手さんは、基本的に制服を着用しています。

以前は道路運送法により制服を着用することが義務化されていたようですが、現在はその決まりはありません。そのため会社によっては、スーツなどフォーマルな格好で業務にあたる会社もあります。

ちなみにバスの運転手さんが制服を着ている理由は、以下が考えられます。

  • バス運転手としての自覚を持ってもらうため
  • 有事の際に乗客が、誰の指示に従えばよいか一目でわかるため

【東都観光バスの運転手さんに聞いてみた!】

「制服の着用は会社の規則ですか?」

はい、制服着用は規則で決められています。基本的に会社が全部用意してくれるかたちですね。今着用しているのが夏服で、冬服は紺色のジャケットを着用しています。

【東都観光バス株式会社】バス運転士インタビュー

あとはウィンドブレーカーなど、冬であればコートなど、全部会社が用意してくれます。

「制服を着用するメリットはありますか?」

一目で東都観光バスのドライバーとわかることです。観光地などバス会社がたくさんいる時に、個人で用意した服装だと誰がどこの人か見分けがつかなくなりますからね。

「女性の運転手さんはどんな制服ですか?」

基本の制服は一緒ですね。違いと言えば、ベストがついているくらいです。

「制服で個人的に気に入っているポイントはありますか?」

一番は動きやすさです。あとはシンプルなので誰でも着こなせる所がいいと思います。

バス運転手の帽子について

帽子をかぶる理由は制服と同じで、乗客にバスの運転手が誰かを一目でわかってもらうためです。

帽子も制服の一部と見なされるため、基本的には着用しなければなりません。しかし近年は、運転時に視野が狭まる、頭が蒸れて運転に集中できないなどの運転手の声から着用緩和が進み、帽子をかぶらずに業務にあたってもよい、という会社もあります。

【東都観光バスの運転手さんに聞いてみた!】

東都観光バス株式会社。バス運転士インタビュー。

「東都観光バスさんでは帽子は着用していますか?」

バス会社さんによって違うと思いますが、当社には帽子はありません。着用するメリットを上げるとしたら、日除けになるといったことでしょうか。

バス運転手の手袋について

手袋はバス運転手にとってマストアイテム。長時間運転していると汗ばみ、ハンドルを握る手が滑ってしまうこともあります。小さな操作ミス一つで、大きな事故につながる可能性もありますので、手袋を装着してハンドルが滑るリスクを減らしているのです。

【東都観光バスの運転手さんに聞いてみた!】

「運転手さんは手袋をするイメージがあるのですが、理由はありますか?」

義務ではないですが、私は手袋をしています。理由としては、手に汗をかいてハンドルが滑らないようにするためと、ハンドサインが見やすくなるからですね。

ハンドサインが見えないと、車線変更する時に「急に割り込んできた!」など思われてしまうと、お互い気持ちよくないですから。他のドライバーさん達にしっかりハンドサインがわかるように白手袋をしています。

東都観光バス株式会社のバス運転手が着用している手袋

バス運転手の履いている靴について

バス運転手は接客業という一面もあるので、常にフォーマルな服装でなければなりません。そのため乗客の前では、基本的に革靴が指定されているそうです。しかし運転中は革靴だと足元の操作がしづらい、足が蒸れて集中できないなどの問題もあるため、スニーカー等を履いて業務にあたってもよいとする企業もあります。

【東都観光バスの運転手さんに聞いてみた!】

東都観光バス運転手さんインタビュー。バス運転手が履く靴について。

「バスの運転手さんは革靴のイメージがありますが、実際にはどのような靴を履いてますか?」

お客様の前に出る時は必ず革靴ですね。ただ運転中はスニーカーとか、ドライバーシューズといって踵があるサンダルのようなものを履いたりしています。

バス運転手の必需品

バスの運転手さんにインタビューをして実際の持ち物などを見せてもらいました!

【東都観光バスの運転手さんに聞いてみた!】

「必需品を3つあげるとしたら何がありますか?理由も教えてください。」

まず地図ですね。これは必ず持っていきます!

【東都観光バス株式会社】バス運転手が持っていく必需品
【東都観光バス株式会社】バス運転手が持っていく地図

例えば急に迂回しないといけなくなったなど、ドライバー達が集まって道を確認する時には、絶対に使います。今はバスにカーナビがついていますが、一冊あればみんなで見られますしね。

あとは先程お話した手袋と靴、それとサングラスですね。大型バスはフロントガラスが大きく、日差しが視界を妨げたり目に悪影響を与えやすいため、東都観光バスでは目が見える暗さであればサングラスの着用が許可されています。

バス運転手が気をつける身だしなみ

バス運転手は清潔感が求められる職種です。髪がぼさぼさだったり、明るい色に染めていたりすると、会社から注意を受けてしまうかもしれません。基本は黒髪で、整髪料で整えるのがベストでしょう。また髭も生えっぱなしだと清潔感がないので、毎日剃ることをオススメします。

【東都観光バスの運転手さんに聞いてみた!】

「髪型など、身だしなみで心がけていることはありますか?」

やっぱり第一印象は大切ですから、髪は耳が隠れない程度の長さにし、毎朝きちんと鏡で確認して整え、清潔感を保つようにしています。

【東都観光バス株式会社】バス運転手が心がけている身だしなみ

まとめ

バス運転手の服装について解説しました。バス運転手は清潔感のある格好を求められます。そのため、制服の着用義務が廃止された今も、制服やスーツを着用とする会社が多いです。

また身だしなみに関しても、清潔感が求められ、明るい髪や髭などはあまりいい印象ではありません。これからバスの運転手を目指す人はぜひ参考にしてくださいね。

【取材協力】東都観光バス株式会社 運転士 岡田さん
HP:https://www.totobus.co.jp/